こんな方におすすめです
地方での起業や事業展開に興味がある方
地方ビジネスの「生」の声を知りたい方
起業や地方ビジネスについて相談できる人を必要としている方
イベント概要
【地方起業を成功させるための「地域との関わり方」】
400年続く農家を引き継ぎ50枚の畑から、100件近くの農家さんから畑を借り受け、1代で県内500枚を運営する株式会社権右衛門の須田氏と インキュベーション施設の運営をきっかけににかほ市に移住し、三年間で40件近くのプロジェクトを獲得するにまで至った金子 晃輝(JR東日本企画) を招いたトークイベントを実施いたします。
「地方起業は自治体との協力が必要って聞いたけど、実際にどうやって関わればいいかわからない。」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のトークイベントでは、地域で事業を拡大し続ける2名のゲストに、地域事業を成功させるために行ってきた地方自治体や地元の事業者との関わり方についてお伺いします。
登壇者
須田 貴志 氏(株式会社権右衛門 代表取締役)
伊藤 智久 氏(明星大学経営学部 准教授/日本MITベンチャーフォーラム 理事)
金子 晃輝 氏(一般社団法人ロンド 代表理事 / 株式会社ジェイアール東日本企画 地域プロデューサー)
日時
2024年3月14日 18:00 ~ 20:00
場所
アキタコアベース
東京都中央区京橋二丁目6番13号 京橋ヨツギビル1階
※京橋駅8番出口から徒歩3分
参加費
無料
開催情報
主催:にかほ市
企画:株式会社ジェイアール東日本企画
運営:一般社団法人ロンド
登壇者紹介
須田 貴志 氏
Takashi Suda
株式会社権右衛門 代表取締役
1975年、秋田県にかほ市で代々400年以上続く米農家の長男として生まれる。一度上京し東京で就職するも、父親とその農家仲間の3人で生産から販売まで農家でやる米の販売会社の設立を機に帰郷し、農家になる。市内の後継者不足の約100件近くの農家から畑を借り、創業当初50枚だった畑を、従業員4名で500枚を管理するまでに拡大し、2021年に株式会社権右衛門を設立。米やネギの生産をしながら、農業コンサルティングとして資材調達・土壌分析から生産販売までを支援し、市内9地区のエリアで水稲を中心に、にかほ市農業を盛り上げて儲かる農業、大規模経営を目指して展開中。
伊藤 智久 氏
Tomohisa Itoh
明星大学経営学部 准教授
日本MITベンチャーフォーラム 理事
東京大学大学院修了後、野村総合研究所で国内外の企業や公的機関の経営コンサルティングに従事。本業の傍ら、滋賀大学ビジネスイノベーションスクールを立ち上げ、スクール長としてアントレプレナーシップ教育に従事。その後、大学教員に転身し、大学で研究と教育に取り組みながら、日本MITベンチャーフォーラムの理事として起業家メンタリングの活動に従事。企業の経営顧問や経営コンサルティング、各種のセミナー講師業にも従事。共著書に『地方創生』(中央経済社)、『ビジネスフレームワークの教科書』(SBクリエイティブ)など多数。
金子 晃輝 氏
Koki Kaneko
一般社団法人ロンド 代表理事
株式会社ジェイアール東日本企画 地域プロデューサー
大学時代に地域活性化事業を通して株式会社ヲンク起業。㈱ジェイアール東日本企画の地域プロデューサーとして、秋田県にかほ市の廃校活用を担当し、ジェイアール東日本企画として初の地域資源活用を目的としたビジネスプランコンテストを企画運営。2021年4月、秋田県にかほ市にて地域資源を活かした持続的なまちづくりを目的に一般社団法人ロンドを設立し、インキュベーション施設「わくばにかほ」を運営。2022年、漁師や漁業の魅力を凝縮した「漁師図鑑」や秋田県にかほ市の滞在型観光を目指した「漁船酒madara」の開発、自治会と連携を行った「上浜軽トラ朝市」を実施。